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ランキング制 (柔道) : ミニ英和和英辞書
ランキング制 (柔道)[らんきんぐせい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [せい]
  1. (n,n-suf,vs) system 2. organization 3. organisation 4. imperial command 5. laws 6. regulation 7. control 8. government 9. suppression 10. restraint 1 1. holding back 12. establishment 1
: [やわら, やわ]
  1. (adj-na) poorly-built 2. weak 3. insubstantial
柔道 : [じゅうどう]
 【名詞】 1. judo 

ランキング制 (柔道) : ウィキペディア日本語版
ランキング制 (柔道)[らんきんぐせい]
柔道におけるランキング制(ランキングせい)は、2009年1月から施行される柔道国際大会で与えられるポイント制度。2012年ロンドンオリンピックの出場権はこのポイントによって決定された。また、2014年からは国内ランキングも創設された。
== 世界ランキング ==

=== 概要 ===

*2009年1月から始まる“IJFワールド柔道ツアー”で各大会の成績に応じて選手個人にポイントが与えられる。
*各国際大会は格付けされ、ランクによってポイントが異なる。
*選手はポイント数によって順位をつけられ、五輪出場枠は男子上位22か国まで、女子上位14か国までと決められており、ランキング内に同じ国の選手が複数含まれる場合は出場枠を満たすまで繰り下げられる。出場1カ国1代表の原則は変わらない。ただしランキング内に同じ国の選手が複数含まれる場合、選考はその国に委ねられる。
*またランキングに届かない国・地域に対しては、5大陸ごとに別途出場枠が設けられている。
*2014年からはジュニア(15歳以上21歳未満)とカデ(15歳以上18歳未満)にも世界ランキングを創設することになった。そのランキングに基づいて世界ジュニア世界カデのシードがなされる〔国際柔道連盟試合審判規定(2014-2016) 〕。
=== 導入の背景 ===
*他のメジャースポーツに倣い、ポイント制を導入することで競技者同士の実力を客観的に明確に評価できる。
:日本の場合、国内における五輪代表選考は過去の実績重視の傾向にあった。過去に一部の選手が代表選考会で負けたものの、実績を評価されて五輪代表入りを果たした。このような選考結果は憶測を生み、選考基準の十分な内容説明となっていない。そのため各国際大会をポイント化し、たとえ過去に大きな実績を残した選手と言えども各国際大会で成績を残してポイントを獲得して、ランキングに入る必要が出てきた。実績重視の選考方法を見直す機会となった。ただしその半面、いかに実績・実力があっても故障・出産などで国際大会に出られない時期があれば代表選考で大きく不利になる。
*商業ベースへ載せる狙いがある。各国際大会にランクを付け、複数の優勝者を定期的に輩出することで各大会を盛り上げ優勝者には賞金を出して、テレビ放映権料を増大させ商業ベースに乗せることも導入の目的とされているIJFワールド柔道ツアーも参照。
国際柔道連盟(IJF)のマリウス・ビゼール会長も就任直後からポイント制度の導入を推進。2008年10月のIJF理事会で決定した。
=== ポイント算出方法 ===
2009年1月1日時点で全選手は0ポイントからスタートする。
国際オリンピック委員会(IOC)の働きかけで五輪直前2年間のポイントを換算して五輪出場資格を決めることになった。2009年1月から獲得したポイントは各国際大会でのシード権として利用される。五輪直前2年以上前のポイントが少ない場合は各国際大会の早いラウンドで強豪と当たる可能性が高くなる。また、ポイントの加算対象となるのは、12か月以内で好成績を収めた上位5大会のみとなる。
ロンドン五輪出場資格となるポイントの期日は
:2010年5月1日-2011年4月30日までの最大5試合のポイントを50%
:2011年5月1日-2012年4月30日までの最大5試合のポイントを100%
:として計算し、合計ポイントによって決められる。
なお、五輪出場資格とは別に、選手のランキングとして用いられるポイント計算方法は以下。
:獲得ポイントは計算時点より起算したその獲得時期により減じる。
*12か月(1年)以内…100%(減算無し)
*13-24か月(2年)以内…50%(半分に減算)
2013年からは各大会の獲得ポイントが変更されることになった。ポイントの算出方法も、12か月以内で好成績を収めた上位5大会及びワールドマスターズ大陸選手権のどちらかで得たポイントの計6大会がランキングポイントとなるように変更された。
マスターズと大陸選手権の両大会に出場した場合、ポイントの高い方が6番目のポイントとして加算される。低い方は上位5大会のうちの1つに組み込まれる〔- Events Overview 2013-2016 〕〔〕。なお、階級を変更した場合は前の階級のポイントは持ち越されず、ゼロポイントからやり直しになる。階級を変更しなくても国籍を変更した場合はやはりゼロポイントから新たにやり直しとなる〔Judo Grand Prix 2015 - Turkey 〕。
=== 各大会ポイントの詳細 ===

2014年からは新たに世界団体におけるシードを決定するための国別ランキング制度を設定することになった。世界選手権と大陸選手権の際に行われる団体戦がポイントの対象となる。個人戦同様にポイントが有効となるのは2年間〔Team World Ranking List 〕。
=== 各大会ポイントの詳細 ===


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランキング制 (柔道)」の詳細全文を読む




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